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公演名 ATAK NIGHT 3[anti fourier/instability]
公演日時 2007年2月20日(火)19:00開演
※開場は開演の30分前。
場 所 京都芸術劇場 studio21(京都造形芸術大学内)
料 金 一般 前売2,500円 当日3,000円
学生 前売・当日とも 2,500円
*自由席
*学生券は学生証をご提示下さい。
*未就学児童のご入場はお断りさせていただきます。
チケット取扱い 京都芸術劇場チケットセンター(窓口販売・電話予約・メール予約)
tel 075-791-8240(平日10〜17時)
E-mail ticket@kuad.kyoto-art.ac.jp
主催・
お問い合わせ
渋谷慶一郎(ATAK) E-mail info@atak.jp
http://atak.jp
協 力 京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター
音 響 福原吉久(T&HY)
制作協力 森真理子

出演: Pan sonic
Goem(a.k.a. Frans de Waard)
渋谷慶一郎(ATAK)
evala(ATAK, port)

 近年の美術/メディアアートシーンにおいて、サウンドの占める位置は非常に大きくなっています。それはアートという枠組みにおいて、本来、同等のポテンシャルを持ちうる視覚と聴覚に対する根本的な問いかけでもあり、同様に、音そのものをアートとして提示することへの追求は、国内外を問わず活発に行われています。
 今回のATAK NIGHT 3 [anti fourier /instability(非フーリエ/不安定性)] では、パーソナルテクノロジーの発達に後押しされる形で急速な進化を続けるサウンドアートが、ともすると陥りやすい計算可能な安定領域(フーリエ的思考)やミニマリズム、構造主義への傾斜を批判的に検証し、コンサート形式で、そこからの逸脱へ向かうべく新たな可能性を探求します。

 ビョークや坂本龍一が大ファンであることを公言し、熱いラブコールによってコラボレーションも実現しているサウンドアートシーンのスーパースター、フィンランド出身のデュオ・Pan sonic。オランダにて音楽制作/批評/レーベル運営など多岐に渡る活動を行い、ヨーロッパのサウンドアートを牽引するGoem。音楽作品のみならずインスタレーション作品でも高く評価され、高橋悠治や池上高志、藤幡正樹らとのコラボレーションなど目覚ましい活躍を続ける渋谷慶一郎。ATAKやportで活躍するサウンドアーティストevala。
 国内外のサウンドアート界の最前線で活躍する面々による豪華なコンサート。今回は山口、京都、東京とツアーが実現、関西では京都のみの開催となります。テクノロジーとサウンドの臨界点を探る本コンサート、ぜひお見逃しなく!

渋谷慶一郎プロフィール
音楽家。1973年東京生まれ。東京芸術大学作曲科卒業。
2002年、ATAK設立。音楽レーベルとして国内外の先鋭的な電子音響作品をCDリリースするだけではなく、デザイン、ネットワークテクノロジーなど多様なクリエーターを擁し、活動のプラットフォームとして精力的な活動を展開。同年、森美術館開館記念CDへ参加。
2003年には作曲家、ピアニストの高橋悠治とのコラボレーションによるCD作品「ATAK002 keiichiro shibuya+yuji takahashi」をリリース。同年、アイスランドからstilluppsteypaを招聘し国内4カ所でコンサートを行う。
そして2004年、初のソロアルバム「ATAK000 keiichiro shibuya」をリリース。音色とリズムにフォーカスした徹底的に緻密な構成は「電子音楽の歴史のすべてを統べる完璧な作品」と評され評価を決定的なものとした。
最近では作曲家・高橋悠治や複雑系研究者/東京大学助教授・池上高志など分野を横断する共同作業を継続的に展開しており、池上高志とは2005年末に東京オペラシティ内のICC(インターコミュニケーションセンター)で共同の制作したサウンド・インスタレーション作品の発表と非線形物理学の応用による変化と運動の音楽理論「第三項音楽」の研究発表/コンサートを行い大きな注目を集めた。第三項音楽は継続的なプロジェクトであり2006年にはYCAM(山口情報芸術センター)で大規模な新作サウンド・インスタレーションの発表が決定している。また、同年より東京大学非常勤講師。

evalaプロフィール
サウンドアーティスト。振動採取のための自作装置と増幅、交錯、拡張のためのプログラムを制作/使用して、最近では聴覚の特殊性にフォーカスした作品制作やライブパフォーマンスを行なう。
2004年に自身のレーベル「port」を設立し、これまでに2枚のアルバムをリリース。2006年に発表した自身初のソロアルバム「initial」は、フィールドレコーディングされた音素材の徹底的に人工的なプロセスによる加工/編集によって作り出された強靭かつ繊細なサウンドが“日本の最前線を担う音響作”と評され大きな話題を呼んだ。また、ATAKにおいてサウンドプログラマーとして 「Description Instability」(ICC/2005)、「filmachine」(YCAM/2006)など全てのサウンド・インスタレーションのプログラムを担う他、オーディオ・ビジュアル・ネットワークを主とした開発やサウントデザインなども数多く手掛け、音に対するその独創的な態度に評価が高い。2007年には待望のセカンドアルバムが予定されている。
http://evala.org/
http://port-label.jp/