公演名 エドワード・サイード OUT OF PLACE
公演日 2006年5月1日(月)
上映(1)13:00〜15:20 上映(2)18:30〜20:50
※16:00より18:00まで関連シンポジウムを行います
場 所 京都芸術劇場 春秋座(京都造形芸術大学内)
チケット料金
一般1,500円/学生&ユース(25歳以下)1,000円
※全自由席
※学生&ユース券は学生証か年齢のわかるものをご提示下さい。
※上映1回につき1チケット、シンポジウムはいずれかの上映会の
 半券提示で入場可。
チケット取扱い

京都芸術劇場チケットセンター
窓口販売・電話予約 tel:075-791-8240(平日10時−17時)
メール予約 e−mail:ticket@kuad.kyoto-art.ac.jp

主催・問合せ 京都造形芸術大学舞台芸術研究センター
〒606−8271京都市左京区北白川瓜生山2-116
tel:075−791−9437 fax:075−791−9438
e-mail:info@k-pac.org http://www.k-pac.org/
共 催 株式会社シグロ
支 援 文化庁
関連
シンポジウム
16:00〜18:00
「エドワード・サイードの記憶と痕跡をめぐって」
[バネリスト]
マリアム・サイード(エドワード・サイード夫人)
鵜飼 哲(一橋大学大学院言語社会研究科教授/フランス思想・文学)
佐藤 真(映像・転台芸術学科教授/映画監督)
八角聡仁(映像・舞台芸術学科教授/批評家)[司会]

サイードの遺志と記憶を辿る、佐藤真監督、渾身のロードムービー

 2003年9月、パレスチナ出身の世界的知識人、エドワード・サイードが亡くなった。世界の核心に迫ろうとしていたサイードの、精神の在り処を求めて映画の旅が始まった。シリア、レバノン、エジプト、イスラエル、パレスチナそしてニューヨーク…。最後に辿り着いたのはOUT OF PLACEという地平だった。

●監督の言葉

 パレスチナという巨大な問題の底知れぬ奥深さに恐れおののきながら、サイードのテキストだけを指針に中東諸国を旅して廻った。永遠に失われたパレスチナでのサイードー家の痕跡を描いた自伝「OUT OF PLACE」を、将来に向けた共生の夢物語として読みかえられないかと願って、旅を続け、多くの人々と出会った。
 故郷を奪われたパレスチナ難民も、様々なディアスポラ体験の末にイスラエルに辿りついたユダヤ人も、境界線上に生きていることには変わりがない。その不安定で揺れ続けるアイデンティティを大らかに受けとめようとする人々を通してなら、そこにサイードが終生希望を託そうとした未来が見えると思った。
 「OUT OF PLACE」であることは、あらゆる呪縛と制度を乗り越える未来への指針なのかもしれない。
佐藤 真

●推薦の言葉

 映画はエドワードの人生を思索的に採りながら、ゆっくりとエドワードが棲んだ世界に観客をいざないます。エドワードは出てこないのに、映画の隅々までエドワードの存在に満ちあふれている…。そのようなしかけを通じて、彼の思想や、彼の国および民の物語が、見事に浮かび上がっています。
マリアム・サイード

出演:
マリアム・サイード/ワディー・サイード/ナジュラ・サイード/ジーン・サイード・マクディスイ(以上、サイード家親族)/ダニエル・バレンボイム(指揮者・ピアニスト)/ノーム・チョムスキー(言語学・政治哲学)/アズミ・ビシャーラ(パレスチナ系イスラエル国会議員)/ミシェル・ワルシャウスキー(人権活動家)/イリヤース・フーリー(小説家)/イラン・パペ(ハイファ大パレスチナ現代政治史)/ギル・アニジャール(コロンビア大中東言語文化学)/ゴーリ・ビスワナサン(コロンビア大比較文学)ほか
スタッフ:
企画・製作 山上徹二郎/協力プロデューサー ジャン・ユンカーマン/監督 佐藤真/撮影 大津幸四郎 栗原朗 佐藤真/整音 弦巻裕/編集 秦岳志/翻訳・監修 中野真紀子/助監督 ナジープ・エルカシュ 屋山久美子 石田優子/プロダクションマネージャー 佐々木正明/ナレーション 宝亀克寿/テキスト朗読 山川建夫/協力 臼杵陽 鵜飼哲 綿田愛子ほか/音楽:ダニエル・バレンボイム 演奏 シューベルト即興曲 変イ長調 作品142-2(D.935,No.2)デュオ・エスペラント「Strings of Hope(パレスチナ・イスラエルの若手音楽家による共演集)」よリ

関連リンク:「エドワード・サイード OUT OF PLACE」公式HP