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ツトム・ヤマシタ |
五歳のときより父・山下清孟より音楽の手ほどきを受け、ピアノをはじめる。八歳で打楽器に魅せられ、打楽器を専攻。十七歳でジュリアード音楽院に給費留学生として渡米、後にインターローケン・アーツ・アカデミー、バークレー音楽院卒業。クラシック、ジャズなどを学んだ後、打楽器による新しい音楽を創造し、ベルリンフィル、フィラデルフィア、シカゴ響他世界的なオーケストラと共演。タイム誌に「打楽器のイメ−ジを変えた人」として取り上げられ、若くして打楽器音楽の巨匠たる地位を世界で確立。作曲家ハンス・W・ヘンツェ、P・マックスウェルディビス、武満 徹氏らと共に数多くの打楽器による楽曲を生みあげる。
一九七二年、演劇と音楽を融合した芸術集団「レッド・ブッダ・シアター」を組織し、ヨーロッパ各国で五〇〇回を越える公演を開催。また同年、芸術選奨文部大臣賞「新人賞」受賞。一九七三年グラミー賞「作曲賞・プロデュース部門」ノミネート。一九七六年ロックグループ「GO」を結成しジャンルを越えて世界各地で活発な活動を行う。
一九八〇年京都・東寺にて仏教音楽を研究し「供音式(音による法要)」なる新たな形態を確立。その後、高野山・延暦寺・薬師寺・東大寺・英国ストーンヘンジ他各地で供音式を行う。この間、国内外の多くの映画音楽も手がけ、一九八四年佐藤純弥監督映画「空海」では日本アカデミー賞「優秀音楽賞」を受賞。一九八五年ピアノの八八鍵を越える音域を持つ石の楽器「サヌカイト」との出会いにより、ヤマシタの・音楽がより深い次元へと発展することになる。
音楽家として数々の受賞や招待公演のほか、芸術監督としても国際的に活動し、また現在ユネスコの全面的な協力のもと、リズムをコンセプトに世界平和を唱える文化事業のNGO組織「サクレッド ブリッジ ファンデーション(ジャカルタ)」の議長に就任。「聖なるリズムの祭典」のプロデュースを行っている。 |
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観世榮夫(かんぜ ひでお) |
| 観世流シテ方。演出家。京都造形芸術大学教授。一九二七年、能の伝統的家柄観世銕之丞家に生まれる。祖父や父について三歳から稽古をはじめる。東京音楽大学(現在の国立東京芸術大学)に学ぶ。観世流の家に生まれながら二二歳の時、故十四世喜多六平太および故喜多実に師事して喜多流を学び、三二歳まで能界で活躍。その後、能界を離れ、演劇・オペラ・舞踊などの演出をするほか、舞台や映画に出演し、意欲的に活動。五二歳で再び能界に戻り、能役者として重厚な舞台を創るとともに他の舞台芸術の演出、役者としても活躍。一九五四年以来、海外での活躍も多く、能の公演のほか国際演劇シンポジウム、レクチャー、演技指導を多数行う。一九九四年には欧州公演・日本古典三大演劇「俊寛」の演出も。平成九年度芸術選奨文部大臣賞受賞。平成一〇年度モービル音楽賞受賞。 |
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赤尾三千子(あかお みちこ) |
日本古来の横笛である、龍笛、能管、篠笛の三種を独奏楽器として確立させ、委嘱初演曲、オーケストラとの協奏曲など一〇〇曲以上のレパートリーを作り上げる。カーネギーホール、ベルリン・フィルハーモニーザール等での演奏は高く評価され、その音楽性と力強く澄みきった音色、伝統的な枠を超える優れた技術で国際的に活躍している。
| 七五年よ |
りNHKを中心にTV出演、番組の音楽などを担当、大河ドラマ「宮本武蔵」「富三郎の談話室」「音楽の旅はるか」 |
| 七七年よ |
り自主企画、制作による「横笛 赤尾三千子の世界」開始 |
| 八三年 |
芸術選奨文部大臣新人賞、ダイヤモンドパーソナリティ賞 |
| 八五年 |
石井眞木作曲「交響詩 祇王」「協奏曲 解説」、團伊玖磨作曲「交響曲第六番ヒロシマ」世界初演。以後、国内外のオーケストラと共演を続ける |
| 九二年 |
中島健蔵音楽賞 |
| 九九年 |
ニューヨーク・アジアソサエティにおいて、アジア現代音楽界における女性パイオニアとして独奏及び韓国、中国の演奏家とコラボレーション |
| 〇一年 |
「横笛 赤尾三千子の世界/三世音」於 国立能楽堂 共演 ツトム・ヤマシタ、観世榮夫、孤嶋由昌 |
| 〇二年 |
「横笛 赤尾三千子の世界/風の伝説I」於 東京芸術劇場 共演 柏木治次 |
| 〇三年 |
日本文化芸術振興賞受賞 |
| 〇三年 |
「横笛 赤尾三千子の世界/風の伝説II」於 紀尾井ホール 共演 YAS-KAZ |
黒澤明監督「影武者」、大島渚監督「愛の亡霊」、木下順二作「子午線の祀り」、勅使河原宏製作の竹作品での演奏など、日本の笛の新たな領域を指向する、多様多彩な活動を続けている。 |
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中山玄晋(なかやま げんしん) |
叡山学院 研究科 卒(昭和三十七年三月)
天台宗比叡山延暦寺一山 明王院住職 大僧正
天台宗宗儀研究所 法儀音律研究部指導員
天台宗法儀基準作成委員会委員
比叡山延暦寺学問所法儀音律部 研究員
◆国内公演
東京国立劇場公演 シルクホール声明公演(昭和六十二年)
サントリーホール声明公演(平成元年)
岡山市文化ホール声明公演(平成元年)
万博声明公演二条城国際音楽祭(平成十四年)
◆海外公演
パリ秋期芸術祭(昭和五十三年)
於ルーブル美術館、ソルポンヌ大学、ギメ東洋美術館
ドイツメタムジーク音楽祭(西ベルリン、ナショナルギャラリー)
ベルギー、フランス声明公演(昭和六十二年二月)
於ブリュッセル、ベルギー放送局、パリ、ギメ東洋美術館、パリ、
ラジオ(公開録音)マルセイユ、ビエイシャリテ礼拝堂 |