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公演名 舞台芸術研究センター上演実験シリーズvol.10
『独舞 花粉革命』
公演日 2003年11月8日(土)
時 間 16:30開場 17:00開演
※公演終了後シンポジウムを開催
場 所 京都芸術劇場 春秋座
入場料 [一般]前売3,500円 当日4,000円
[学生・ユース(25歳以下)]前売2,500円 当日3,000円
▼学内・友の会
[前売]一般3,000円 学生2,000円
[当日]一般3,500円 学生2,500円
※全席指定
※学生&ユース券は学生証か年齢のわかるものをご提示ください。
※末就学児童のご入場はお断りします。

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チケット
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舞台芸術研究センター 075-791-8240
お問合せ 京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター 075-791-8240
土方巽、大野一雄とともに、日本発のオリジナル現代ダンス<舞踏>の創成期を担い、現代も疾走をつづける笠井叡。東京初演時にはなかった、長唄「京鹿子娘道成寺」生演奏による上演。

「花粉革命について」笠井 叡
 シアタートラムの独舞公演のタイトルに、最初に心に浮かんだのが「花粉」という言葉だった。少し恥ずかしかった。果たして自分の中に、「植物的な生命」あるいは「自然的な生命」をイメージする言葉とダンスを、「公演」という公の場において結びつけて表出する意図を待っているのか、と言うことに対して。
  その後「花粉」という言葉が退いて、「革命」という言葉が浮かび上がって来た。もうダメだ。…東洋においては「革命」という言葉は社会革命ではなく「天命が変わる」という意味だ。それは遺伝子操作や生命科学のような技術の側からの生命全体の革命ではなく、身体の内側から、人間が自分の生命そのものに働きかけることによって生ずる「革命」である。そこでこの二つの言葉を結びつけて「花粉革命」にした。
  ダンスほど直接「生命それ自体」からこみ上げて来る力に触れなければならない作業はないだろう。だからダンサーはダンスから「こみ上げて来る生命」をそぎ」落としたいと思う。それは役者が生のままの感情表出を避けたいと思うことに共通している。けれども、ダンサーと言う直接生命に関わらざるを得ないものとして、遺伝子情報が生命の本質であるとは考えられない。それは生命の光の影、あるいは生命のひとつの現象である。生命は操作されるものではないから。

生命、革命されるもの
無機的生命が海中生命に変わる
海中生命が陸上生命に変わる
陸上生命が宇宙生命に変わる
そして宇宙生命が……生命に変わる

 美しくも醜悪な情報化された私たちの身体。この身体はしかし供犠にささげられる。ダンスを通して。それは生命から最も、遠ざかったところでされる「終りのない供犠」である。花粉革命一無限の供犠。
振付・構成・演出・ダンス: 笠井 叡
長唄:杵屋勝之弥連中
鳴物:六郷新之丞連中
笠井 叡
60年代、土方巽、大野一雄と共に舞踏の創生期を築く。
71年より「天使館」を主宰、多くの優れた舞踏家を輩出する。
79年オイリュトミー研鑽のため渡独、85年帰国後よりオイリュトミー公演を精力的に行なう。
94年「セラフィータ」でダンス活動を展開。
近年、木佐貫邦子とのコラボレーションや、若手ダンサーの振付け、
「Akira Kasaiダンスユニット」の結成など、ダンサー振付家として新たな展開を見せている。
作品に「トリスタンとイゾルデ」、「Spinning SpiralShakingStrobe」、「花粉革命」、「銀河計画」、「nobody Eve 一誰でもないもののイヴ」などがある。

舞台監督 中田 節[舞台企画アルファ]
照明 澳 義則[SFC]
音響 加藤陽一郎[SFC]
宣伝美術 MATCH&Co.
宣伝写真 笠井爾示
宣伝照明 まつくましんいち
宣伝ヘアーメイク 三井 健
宣伝美術協力 広松美佐江
制作 魁文舎
協力 天使館
主催 京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター