公演名 京都府古典芸能振興補助対象公演「常磐津都会」七十五周年記念演奏会
公演日 2003年10月26日(日)
時 間 11:00開演 10:30開場
場 所 京都芸術劇場 春秋座
入場料 一般3,000円 学生1,000円
チケット
取り扱い
京都芸術劇場劇場企画運営室 075-791-8240
常磐津都会 075-541-5038(ファクシミリ)
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主 催 常磐津 都
後 援 京都府・京都市、財団法人 京都芸術文化協会、社団法人 関西常磐津協会
人間国宝
常磐津 一巴太夫
坂東 三津五郎
井上 八千代
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常磐津 都
常磐津(ときわず)
常磐津文字太夫が、18世紀のなかごろに江戸で始めた、太夫と三味線による歌舞伎音楽。舞台上で演奏する出語りの形式で発展した。三味線が二人、語る太夫が三人という二挺三枚が基本的な編成。代表的な曲目に「関の扉」「戻駕」「双面」「乗合船」「将門」「年増」「三世相」「山姥」「釣女」などがある。
都会(みやこかい)
大正12年の大震災により東京から京都へ移った常磐津都が、弟子を中心に震災直後からはじめた勉強会を発展させ、昭和3年に都会とした。都は、明治の名人林中の高弟とされる都太夫の弟子である。翌年都は亡くなるが、都会は文糸(夫)、文之助(長男)、春字太夫(次男)、文弥(三男)、そして当代都蔵(孫)によって途切れることなく毎年、時には年に二度というペースで意欲的に七十五年続けられてきた。今回は、現在聴くことのできない廃曲寸前ともいうべき稀曲を80年ぶりに披露する。「朝比奈地獄めぐり」「忠臣二度日清書」「色直肩毛氈」「心中浮名鮫鞘 下」「関取千両幟 喧嘩場の段」など九曲。これらの譜は文之助が廃曲になることをおそれ書き残しておいたものである。七十五周年を記念して井上八千代の京舞、坂東三津五郎の舞踊が花を添える。
浮世絵・都蔵コレクション「目でみる常磐津」展
「常磐津」をキーワードに収集した都蔵コレクションのなかから、舞台上で演奏する姿を描いた「出語り図」といわれる浮世絵を中心に、常磐津の世界をのぞいてみる。あわせて「都会」の足跡をたどりながら、常磐津の歴史を振り返る。京都造形芸術大学ディーズギャラリーの作り出す展示空間で、目でみる常磐津のはなやかな美の世界を満喫してほしい。
2003年10月17日(金)〜10月29日(水)
10:30−18:30(最終日は17:00まで)
京都造形芸術大学ディーズギャラリー(人場無料 会期中無休)
文責
京都造形芸術大学 映像・舞台芸術学科教授
田口章子