京都芸術劇場 春秋座 studio21

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公演情報

公演名

企画・監修 渡邊守章
春秋座―能と狂言―

日時 2011年2月6日(日) 14:00開演 (13:30開場)
※本公演の前に14時00分よりプレトークを行います
会場 京都芸術劇場 春秋座
料金 【全席指定】
S席 一般   7000円
   シニア  6500円
A席 一般   6000円
   シニア  5500円
学生&ユース席 2500円

※ユースは25歳以下、シニアは60歳以上
※ シニア、学生&ユース席は身分証明書提示必用
チケット取扱い 【2010年11月11日(木)10:00発売開始 】
□京都芸術劇場チケットセンター
 TEL:075-791-8240(平日10:00~17:00) □京都芸術劇場オンラインチケットストア
チケット購入
電子チケットぴあ
 TEL: 0570-02-9999 (Pコード:408-276)
イープラス
友の会特典 先行発売 11月10日(水)10:00
S席友の会6000円 ←1000円お得!
A席友の会5000円 ←1000円お得!

★ご入会についてはこちらをご覧ください
お問合せ 京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター
TEL:075-791-8199

プレトーク

出演 松岡心平(能楽研究、東京大学大学院教授)
渡邊守章(演出家、京都造形芸術大学舞台芸術研究センター所長)

演目

番組表(画像でのみ情報を提供しております。まことに申し訳ありません。)


野村万作

観世銕之丞

野村萬斎
 

解説

狂言『舟渡聟』(ふなわたしむこ)

「聟入り」のために対岸へ渡ろうとする若者を、髭が自慢で大酒飲みの船頭が、若者が携えている酒を飲ませろと言って、様々舟を揺らして脅し、その酒樽を空にしてしまいます。
しかし実はその若者が聟であり、対面しかねる舅を、女房のはからいで髭を剃って対面させるという、舟中での動きも、舅の家での逆転も、多彩な喜劇味に溢れる狂言です。

能『邯鄲』(かんたん)

邯鄲 撮影・政川慎治

作者不詳の作品ですが、「人生は夢」という極めて普遍的な主題を、能でなければできないような構成・演出で展開した作品です。
中国の蜀の国に住む盧生という若者が、楚国の飛羊山に住むという聖(ひじり)に、人生の生き方・意味について教えを乞おうとして、邯鄲の里まで来ます。邯鄲の宿の女主人が、不思議な教えを授けてくれるという枕を盧生に渡し、粟の飯の炊けるまで、一眠りすることを勧めます。その枕に盧生が眠るや、たちまち楚国の大臣が現れ、皇帝が崩御して、盧生がその後継者になったと告げます。廷臣、舞人など、華やかな人物に囲まれ、盧生は、皇帝としての栄華を味わい尽くす…。そこに、宿の女主人が再び現れ、粟の飯が炊けたことを告げ、盧生の見た五十年の皇帝の栄華は、「粟の飯が炊けるまでの一睡の間の夢」に過ぎなかったことを知り、悟りを得るのです。

能は、何も装置のない空間に、音楽と舞によって盧生の夢を絢爛豪華に出現させ、またそれをまさに夢幻として一瞬のうちに消し去って見せます。舞台芸術の精髄を一曲に凝縮したような魅惑の作品です。