京都芸術劇場 春秋座 studio21

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公演情報

公演名

音楽劇 ACT 泉鏡花
~妖しのポップファンタジー~

日時 2010年10月20日(水) 18:00開演 (17:30開場)
会場 京都芸術劇場 春秋座
料金 【全席指定】
一般      7500円
シニア     7000円
学生&ユース席 2500円(座席範囲指定あり)

※未就学児童の入場はご遠慮ください。
※ユース=25歳以下、シニア=60歳以上対象
※学生/ユース/シニアは身分証明書を提示してください
チケット取扱い 【2010年7月20日(火)10:00発売開始】
□京都芸術劇場チケットセンター
 TEL:075-791-8240(平日10:00~17:00)
□京都芸術劇場オンラインチケットストア
チケット購入
電子チケットぴあ
 TEL:0570-02-9999 (Pコード:405-266)
□京都新聞文化センター
 (京都新聞社1F窓口のみ/10:00~17:00※土・日・祝を除く)
 TEL:075-256-0007
□KBS京都事業部
 TEL:075-431-8300(10:00~17:00※土・日・祝除く)
□京都音協プレイガイド
 TEL:075-211-0261(10:00~18:30※日・祝日除く)
□京都・滋賀各大学生協プレイガイド
友の会特典 先行発売 2010年7月16日(金)
京都芸術劇場友の会料金 6500円 → 1000円お得!!


入会はこちらから
お問合せ 京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター
TEL:075-791-8199

主催
アトリエ・ダンカン
提携
京都造形芸術大学
作・演出
加藤直
音楽
和田俊輔
出演

木の実ナナ

近藤正臣
Studio Life

松本慎也

山本芳樹

曽世海司
AKB48

秋元才加

仲川遥香

片山陽加

佐藤亜美菜
SDN48

浦野一美

宮菜穂子

三浦涼介

三村晃弘

金沢の生んだ文豪=泉鏡花と芸者すゞの物語を縦軸にし、鏡花の代表作「天守物語」「海神別荘」「湯島の境内」「絵本の春」など傑作の数々を、AKB48とスタジオライフが美と幻想の世界を演じる、この秋の話題作。

<音楽劇 ACT 泉鏡花>はミュージカルでもなくオペラでもない、俳優の声と身体、そして言葉と音楽が融合した<新しい音楽劇>です。泉鏡花の代表作品の数々から感じ取ることができる言葉のリズムや絵画・映像的なイメージを昇華し、作り出されたオリジナルの音楽を劇中で融合し構成されるこの舞台は、観る人を浪漫と不思議、風流と残酷が入り混じった幻想的で独特な世界へと誘ってくれます。

また、本作品は泉鏡花の生まれ育った縁故深い町「金沢」をモチーフにして、彼の作品世界の魅力を舞台で蘇らせることで、現代が失いつつある日本の伝統や歴史を見直し、「金沢」を発信源として今の雑多な日本を打ち破ろうとする企画なのです。

異色の豪華キャストがここに集結!

華やかに、そしてパワフルに舞台を飛びまわる実力派女優、木の実ナナと、深みのある渋い演技が魅力の近藤正臣の二人を中心に、各方面から異色の豪華キャストが集結しました!

まず、男性メンバーのみで構成され少女漫画や小説、海外の翻訳劇などを原作に耽美な世界観を表現することで話題の劇団「Studio Life」より松本慎也、山本芳樹、曽世海司。

「会いに行けるアイドル」をコンセプトに秋元康氏が総合プロデューサーを務める今最も話題の注目アイドルグループ「AKB48」より秋元才加、仲川遥香、片山陽加、佐藤亜美菜、「SDN48」より浦野一美、の出演も決定。そして脇を固める強力な出演者として、宮菜穂子、三浦涼介、三村晃弘といった若手実力派俳優を揃え、異色の豪華キャストで「鏡花ワールド」へ誘います。

演目

変幻自在の劇中模様!

本作では、泉鏡花が愛した<芸者すゞ>をはじめとした各作品の<女>(女芸者、モノノケ、人形等)を木の実ナナが変幻自在に表現します。また、近藤正臣は主に<泉鏡花>を演じつつ、様々な相手として対峙。また、各物語の登場人物をAKB48、スタジオライフの各メンバーが演じるだけでなく、AKB48の『月見草』、『飛べないアゲハチョウ』、『桜の栞』や、この音楽劇のために書き下ろされたオリジナル曲、踊りなどを披露しながら、「鏡花ワールド」を盛り上げて行きます。さらに、<酉(とり)>役の三浦涼介、<卯(う)>役の宮菜穂子が語り部として各物語をご案内いたします。

『絵本の春』

幻想がリアリティをもつ、現代の『超現実主義』の最先端!

私(泉鏡花)が子供の頃の不思議な体験を回想する物語。

少年・鏡花の家から少し離れた所に、日中ほとんど人通りがなく、気味が悪い土壁の古小路があり、少年は好奇心を押え切れず、その古小路へ一人で行く。その古小路で偶然にも街で噂の変わり者の占い師の小母さんと出会い、小母さんの家であの古小路の土壁の中の家で起こった血生臭い話を聞き、あまり近づかないように注意を受ける。しかし実際、少年は既にその古小路で見ず知らずのお嬢さんに出会い本を借りていた。その本の内容というのが、その小母さんが話してくれた、恐ろしく血生臭い内容なのであった…。子供の頃の衝撃的な出来事が、今の鏡花の脳裏に新鮮に蘇る。

泉鏡花
近藤正臣
すゞ、婦
木の実ナナ
少年(鏡花の子供の頃)
松本慎也(Studio Life)
酉(とり)
三浦涼介
卯(う)
宮菜穂子

『海神別荘』

「夜叉ヶ池」、「天守物語」と共に鏡花作品を代表する戯曲作品。

陸に住む美女は、豊漁の約束の身代わりとなり、海神の世継ぎの公子の妻となる。海の底にある美しい別荘内で美女は故郷の思い、かの地で心配する父にこちらでの生活を知らせるために、陸に戻りたいと申し出る。公子の忠告にも関わらず陸に戻った美女は、人間にはすでにもとの美しい姿としてではなく蛇の姿に映り、家族や友人からも見分けをつけられず、公子を恨み泣きながら別荘へと戻る。そして、その恨みのために公子の怒りに触れた美女は死を覚悟し、公子の手により死ぬことを決意するが、最後は和解し、めでたく結ばれる。

4人の少女たち
秋元才加(AKB48)、仲川遥香(AKB48)、佐藤亜美菜(AKB48)、浦野一美(SDN48)、
僧侶
曽世海司(Studio Life)
博士
三村晃弘
公子
松本慎也(Studio Life)
美女(新夫人)
片山陽加(AKB48)
酉(とり)
三浦涼介
卯(う)
宮菜穂子

『湯島の境内』

悲恋物語の代名詞!
「切れるの別れるのって。そんな事は、芸者の時にいふものよ。
           …私にゃ死ねと言って下さい。」   -湯島の境内より

若きドイツ語学者の早瀬主税は、恩師である酒井にかくれて芸者のお蔦と所帯を持っている。ある日、ひょんな事から恩師にお蔦との関係を知られる。恩師・酒井は早瀬の事が心配であるがゆえに「俺を棄てるか、婦を棄てるか」と早瀬に決断を迫る。恩師への義理とお蔦への愛情の間に立った早瀬は、お蔦を湯島の境内に連れ出し、とうとう別れ話を切り出す・・・。

この悲恋は、実際、鏡花が芸妓桃太郎(後のすず夫人)と師・尾崎紅葉に内密で同棲していたことが発覚し、師に強く叱責され、別れさせられた体験に基づいているとも言われている。

お蔦(つた)
木の実ナナ
早瀬主税(ちから)
近藤正臣
卯(う)
宮菜穂子
酉(とり)
三浦涼介

『天守物語』

「千歳百歳に唯一度、たった一度の恋だのに」
美しき魔性の姫・富姫と鷹匠・姫川図書之助による幻想世界 -恋物語-

誰も近づかない、深い霧に包まれた怪しい天守閣に棲む魔・天守夫人(富姫)は、妹分の亀姫との久しぶりの再会を果たす。亀姫は手土産に城主の生首を差し出し、富姫、侍女一同は大喜びします。お礼に富姫は、地上で鷹狩りをして帰ってきた一行から“秘蔵の白鷹”を霊力を使って奪い取り、お返しに亀姫に贈ります。一方、“秘蔵の白鷹”を逃がした罪で、鷹匠・姫川図書之助は、鷹の姿が消えた恐ろしい天守閣へ鷹を探しに行くよう主君に命じられ、そこで天守夫人富姫は、その鷹を探しに天守に登ってきた美しく勇ましい姫川図書之助と出会い、恋に落ちる。夢幻の超越世界と現世が交錯する、人と魔の間で揺れ動く二人の恋物語の行く末は・・・。

桔梗(侍女)
仲川遥香(AKB48)
女郎花(侍女)
片山陽加(AKB48)
撫子(侍女)
佐藤亜美菜(AKB48)
宮菜穂子
天守夫人(富姫)
秋元才加
朱の盤
曽世海司(Studio Life)
舌長姥
三村晃弘
亀姫
浦野一美(SDN48)
姫川図書之助
山本芳樹(Studio Life)
討手(小田原修理・山隅九平)
松本慎也(Studio Life)・三浦涼介
泉鏡花・桃六
近藤正臣
卯(う)
宮菜穂子
酉(とり)
三浦涼介

『義血侠血』(瀧の白糸)

社会の規範と義理人情の間で揺れる心情の葛藤を描いた物語。

白糸太夫(水島友)は、乗り合い馬車で欣弥を知り合う。欣弥は法律家を志していたが金のために学問を断念。そのことを知った白糸太夫は、学費援助を申し出る。白糸から欣弥への仕送りはしばらくつづくが、やがてそれもままならなくなり、白糸は高利貸しから金を借りるが、その金を強奪されそうになり、過ってその男を殺してしまう。白糸の犯してしまった殺人事件の裁判になんと検事となった欣弥が出廷する。白糸への恩義と法のはざまで苦しむ欣弥…。葛藤の末、最後に彼が下す判決は…。

泉鏡花・口上
近藤正臣
すゞ・白糸太夫
木の実ナナ