京都芸術劇場 春秋座 studio21

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公演情報

上演演目

歌舞伎舞踊への(いざな)
橋弁慶(はしべんけい)
相模蜑(さがみあま)

長唄 杵屋勝四郎社中
鳴物 田中傳次郎社中

公演名

市川猿之助 芸術監督プログラム
藤間紫を偲んで
春秋座歌舞伎舞踊公演

日時 2010年5月8日(土) 14:00開演 (13:30開場)
会場 京都芸術劇場 春秋座
料金 【全席指定】
一般  8000円
シニア 7500円
学生&ユース席 2000円
※ ユース=25歳以下、シニア=60歳以上対象
※ 学生&ユースは座席範囲指定あり
※ シニア、学生&ユース席は身証明書提示必分要
チケット取扱い 【2010年2月5日(金) 10:00発売開始】
□京都芸術劇場チケットセンター
TEL:075-791-8240(平日10:00~17:00)
□京都芸術劇場オンラインチケットストア
チケット購入
電子チケットぴあ
TEL:0570-02-9999 (Pコード: 401-357)
□KBS京都事業部 TEL075-431-8300
(電話のみ10:00~17:00 ※土・日・祝除く)
□京都新聞文化センター(京都新聞社1F)TEL:075-256-0007
(窓口のみ/10:00~17:00 ※土・日・祝除く)
□京都・滋賀各大学生協プレイガイド
友の会特典 京都芸術劇場友の会 先行発売あり
京都芸術劇場友の会 7000円 ←1000円お得!
先行発売 2010年2月4日(木)10:00


★ご入会についてはこちらをご覧ください
お問合せ 京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター
TEL:075-791-9207

春は歌舞伎舞踊、秋は歌舞伎公演を開催している市川猿之助芸術監督プログラム。
今回の春の公演は、市川笑三郎が、上演する2演目の解説を交え、歌舞伎舞踊の魅力を演者の視点から解説いたします『歌舞伎舞踊への誘(いざな)い』を加え、歌舞伎を初めて見る方にはわかりやすく、そして歌舞伎をご存知の方にはより興味深く、上演を楽しんでいただける公演です。

出演者プロフィール


市川笑三郎

市川弘太郎

市川段治郎

市川猿紫

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市川笑三郎(いちかわ えみさぶろう  ≪屋号:澤瀉屋≫

昭和45年5月6日、岐阜県に生まれる。

子供のころから芝居が好きで、中学卒業後猿之助に内弟子として入門する。

女方として修行を始め、歌舞伎組には旗揚げ公演から出演、「雪之丞変化2001年」のお滝や「梅川忠浜衛」のおえんなど当時の年齢からは想像がつかないような大人の女性の役に取り組み、頭角を現す。平成5年「義経千本桜・川連法眼館」の師匠・猿之助が演じる狐忠信に、静御前の大抜擢を受け、平成6年猿之助の部屋子になる。平成10年名題昇進。

最近は、「四の切」の静御前や「女殺油地獄」のお吉など古典演目で活躍する一方、泉鏡花作品を坂東玉三郎が演出した七月大歌舞伎(平成18年)では「山吹」の縫子、平成19年七月歌舞伎座公演で同じく玉三郎監修「夜叉ヶ池」の白雪姫を勤めている。平成17年から再演のスーパー歌舞伎「ヤマトタケル」では倭姫と帝の使者の二役を勤め、立役を演じることもあり、領域は幅広い。

平成17年から平成20年までNHK-FM「邦楽ジョッキー」のディスクジョッキーとしても活躍した。一昨年秋、山口県長門市のルネッサ長門で自身の脚本・演出による「長門鯨回向外伝」を市民により上演、また「歌舞伎のみかた」など芝居の解説を任されることも多く多才ぶりを発揮している。

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市川弘太郎(いちかわ こうたろう)  ≪屋号:澤瀉屋≫

昭和58年6月29日、東京都に生まれる。

幼いころに見たスーパー歌舞伎「ヤマトタケル」で市川右近に憧れて歌舞伎俳優を志し、3歳のころから日本舞踊家の伯母の手ほどきを受ける。

平成5年、市川右近が古典の勉強のために始めた自主公演「市川右近の会」の第一回公演「勧進帳」の太刀持で初舞台を踏み、度々右近の会に出演する。

平成7年4~6月の「ヤマトタケル」で、週に一度右近がタケルを勤めた際にヘタルベ役に抜擢される。その年の市川猿之助七月大歌舞伎の「網模様燈籠菊桐―小猿七之助」で日吉丸を勤め猿之助の部屋子になり、市川弘太郎を名乗る。

学業と両立しながら、歌舞伎座の夏の子供歌舞伎の「連獅子」の子獅子や、「南総里見八犬伝」(平成14年、平成15年)の犬江親兵衛など舞台を勤める。

慶應義塾大学を卒業し、役者修行に専念するようになって3年目となり、平成19年の国立劇場40周年記念「蓮絲恋慕曼荼羅」の国原小太郎正常で国立劇場奨励賞を受賞するなど、今後の活躍が期待される。

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市川段治郎(いちかわ だんじろう)  ≪屋号:澤瀉屋≫

昭和44年1月6日、新潟市に生まれる。

歌舞伎が好きだった母の勧めで、国立劇場第九期研修終了後、市川猿之助の弟の段四郎に入門する。

平成5年4・5月新橋演舞場のスーパー歌舞伎「八犬伝」で八犬士のひとり・犬田小文吾に抜擢され、平成6年3月の大阪新歌舞伎座公演より猿之助の部屋子になる。

「義経千本桜・鳥居前」の源義経や「南総里見八犬伝」の山下定包、二十一世紀歌舞伎組全国公演では「勧進帳」の富樫、「鳴神」の鳴神上人など、次々に大役を得る。平成12年名題昇進。

平成16年「新・三国志Ⅲ完結篇」において、病気休演した猿之助の代役を急遽勤め、その年の7月歌舞伎座の「桜姫東文章」で坂東玉三郎の相手役、清玄・釣鐘権助を、12月の歌舞伎座では「阿国歌舞伎夢華」の名古屋山三に抜擢される。(阿国=坂東玉三郎)

平成17年から、スーパー歌舞伎「ヤマトタケル」のタケルと側近のタケヒコを、兄弟子の右近とダブルキャストで演じ、四ヶ月のロングラン公演を成功させた。

演目

「歌舞伎舞踊への(いざな)い」

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市川笑三郎が語る「歌舞伎舞踊」の魅力

お客様が歌舞伎に一層親しんでいただけるよう特別プログラムとして「歌舞伎舞踊への誘い」と題し、ラジオのディスクジョッキーや歌舞伎の解説などでも活躍する市川笑三郎が歌舞伎舞踊の魅力を解説。

上演する2演目の内容はもちろん、踊り・音楽・衣裳など歌舞伎舞踊の様々な魅力を歌舞伎役者ならではの視点から語ります。

市川笑三郎 ほか

橋弁慶(はしべんけい)

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五条橋での有名な逸話“弁慶と牛若丸”を迫力ある舞踊で!

四段目の「一条大蔵譚」などで知られる『鬼一法眼三略巻(きいちほうげんさんりゃくのまき)』の五段目を舞踊化。京の五条橋での牛若丸と弁慶の出会いを描き、弁慶の骨太の剛と能風の上品さとが程よくマッチした作品。また牛若丸の軽妙な動きにもご注目ください。

幕が開きまずは従者を連れ大薙刀をもった弁慶(市川段治郎)の名乗り。丑の刻詣りを止められた弁慶は、神変不思議の腕達者が出没すると聞かされ、その化生の者をたいらげようと、葛桶に掛けて待ちかまえます。そこへ女の姿をした牛若丸(市川弘太郎)があらわれ、すれ違いざま、弁慶の大薙刀をポンと蹴りあげ、弁慶はツツーと転びかけ、大薙刀と太刀とで闘いあう弁慶と牛若丸!!「稀代なる小人かな」と大きく口を開いて驚いた弁慶は、降参して主従の盟を結ぶのでした。

明治四十五年東京歌舞伎座にて二世市川段四郎、十二世片岡仁左衛門が初演。作曲三世杵屋勘五郎。詞章はほぼ謡曲通り。

弁慶
市川段治郎
牛若丸
市川弘太郎
従者
市川猿紫

相模蜑(さがみあま)

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初世藤間紫の振付による一味違う『相模蜑』

題名通り相模の江ノ島を望む海辺で、海女乙女が貝拾いに興ずるさまを舞踊化したもので、三下り 君が姿を見染めてそめて」以下貝づくしを歌いこんだ文句の踊り地は、山田流の琴唄「江ノ島」からの転用といわれています。

当時上方で流行した「千両とるとも馬方よしやれ」と唄う馬子唄(まごうた)、貝づくしなど、広重の浮世絵にでもあるような風情をお楽しみいただきます。

今回は、昨年惜しくもこの世を去さった初世藤間紫の振付によるもので「漁師」という作品の趣向を取り入れ、鯒(こち)が登場し、海女と鯒の絡みの演出で上演。鯒のかわいらしい所作もみどころのひとつです。

文化八年江戸中村座にて三世中村歌右衛門が初演。作詞篠田金治、作曲九世杵屋六左衛門。

市川笑三郎
こち
市川猿紫