公演のご案内
公演情報

表象文化論学会第4回大会の京都での開催を記念して、京舞井上流五世家元井上八千代氏に京舞を舞っていただきます。上方舞の中でも京都固有の特色を持つ井上流の〈京舞〉に、初めてふれる方にもその魅力を味わっていただけるよう、解説とシンポジウムを通し、さまざまな角度から京舞にアプローチします。
- ご挨拶
- 浅田彰
- 解説
- 渡辺保、渡邊守章
- 京舞
- 地歌『珠取海女』(たまとりあま) 井上八千代
歌・三絃=菊央雄司 筝=菊萌文子 - シンポジウム
- 「京舞と現代の舞踊芸術」
『珠取海女』(たまとりあま)について
能「海士」に取材した本行物の大曲。初世または2世井上八千代振付。
大臣・藤原淡海と契りを交わし、子をもうけた讃岐の海女。子を世継ぎにする約束で、大臣が竜宮に取られた宝珠を奪い返すため果敢に海へと潜る。竜宮より宝珠を盗みとった海女は、乳の下を切りさき、かくす。子のために命を惜しまない母の愛と、海に飛び込んでからの躍動的な舞が見どころ。
表象文化論学会とは
2006年7月に設立。「表象文化論」は、1986年、東京大学駒場キャンパスに発足した新しい学問分野であり、現在では全国のさまざまな大学に同名の講座や講義が設置されている。古典的な意味における芸術・文学のみならず、写真、映画、ヴィデオアートのような「イメージ」の諸領域や、サブ・カルチャー、ポップ・カルチャーなども含めた広範な文化事象全般を、「表象(representation)」の分析という観点から横断的に探究すると同時に、大学での研究と社会における文化創造の現場との実践的な橋渡しも積極的に行っている(『表象のディスクール』全6巻が、東京大学出版会より刊行されている)。毎年7月に年次大会、11月に研究発表集会を開催するほか、学会誌『表象』を年1回発行。関西圏での大会開催は、今回がはじめてとなる。







