公演のご案内
公演情報
| 公演名 | 公開講座 映像+トーク 2009-2010 渡邊守章の仕事 テクストと身体-その演出作品を通して 能ジャンクション『葵上』 |
|---|---|
| 日時 | 5月30日(土)17:00 |
| 会場 | 京都芸術劇場 春秋座 |
| 料金 | 無料 要事前申し込み |
| 予約・申し込み |
□京都芸術劇場チケットセンター TEL:075-791-8240(平日10:00~17:00) |
| お問合せ | 京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター TEL:075-791-9437 E-mail:info@k-pac.org |
能ジャンクション『葵上』は、本行通りに演じられる能の『葵上』と円地文子訳『源氏物語』「葵の巻」のテクスト、湯浅譲二のミュージック・コンクレート(『葵上』の謡と囃子を電子音でアレンジした楽曲)の出会いによって生み出された作品で、1987年東京・渋谷のパルコPART-3で初演されましたが、野村武司(現在の萬斎)の能・狂言以外での初舞台作品として、その<時分の花>の美しさが大評判となりました。
舞台は、事故を起こしたレーサーの青年が、死の直前、年上の女性との禁じられた恋の回想を見る、という設定で展開します。レオタードに緋色の長襦袢をまとった野村武司(萬斎)に、泥眼の面をつけ唐織の装束を身に纏った観世榮夫演じるシテ(六条御息所の怨霊)が、闇から現れ取り憑く。青年は「葵の巻」を抑揚のないモノトーンな口調で語り始め、怨念がその肌に官能の匂いとして散りばめられていく...。
伝統的な舞台作品を構成するテクスト、音楽、身体性などを一度解体し、その仕掛けを露呈させるとともに、舞台上でそれらの新たな関係を遊戯的に再構築した<能ジャンクション>。舞台とその映像についても、刺激的な問題を提示している作品です。
※『葵上』作品上映時間:1時間5分
- ゲスト
- 野村萬斎(狂言師、世田谷パブリックシアター芸術監督)
- 聞き手
- 渡邊守章(演出家、京都造形芸術大学舞台芸術研究センター所長)






