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京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター主催
上映会 + リーディング + シンポジウム

複数の言語を生きる身体 ―テレサ・ハッキョン・チャ『ディクテ』の上演にむけて

 京都造形芸術大学 舞台芸術研究センターでは、主任研究員である松田正隆の構成・演出で、日韓の俳優のコラボレーションによる企画公演『ディクテ』を本年9月に開催します。上演テクスト『ディクテ』は、韓国系アメリカ人女性アーティスト、テレサ・ハッキョン・チャが、複数の言語を横断しながら、自らの生と現代世界史を実験的スタイルのエクリチュールに凝縮した作品です。今回は公演に至るプロセスの一環として、テクストに織り込まれた演劇的可能性を様々な角度から探っていきます。

テレサ・ハッキョン・チャ(Theresa Hak Kyung Cha)
1951年、韓国プサン生まれ。62年、家族とともに軍政を逃れてハワイに移民。64年からサンフラシスコ在住。カリフォルニア州立大学バークレー校で、フランス文学、フランス思想、比較文学、映画理論、パフォーマンス理論などを学ぶ。74〜75年頃から、パフォーマンスやインスタレーション、フィルムやヴィデオの制作を始める。76年にはパリのアメリカン・シネマ研究センターに留学。オランダ、アムステルダムなどでも多くのアーティストとの共同プロジェクトに関わる。77年、アメリカ合衆国市民権を取得。79年、80年には韓国に帰国旅行。80年、ニューヨークに転居。82年、ニューヨークで暴漢に殺害される。アメリカにおけるアジア系女性を代表するアーティストとして、映画、ヴィデオ、写真、詩、批評、造形作品、インスタレーション、パフォーマンス・アート、メール・アートなど、多様な形式の作品を遺した。

日時 2008年3月22日(土) 15:00開始
会場 京都造形芸術大学 青窓館 1F Aスタジオ
参加費
無料
スケジュール 15:00〜 テレサ・ハッキョン・チャ 映像作品上映
上映作品:Secret Spill, Mouth to Mouth, Permutations, Vide, Re Dis Appearing
16:30〜 松田正隆 構成・演出『ディクテ』リーディング上演
出演:高橋理恵子、キム・エリ、シン・ソンヒ、筒井加寿子、他
テクスト:『ディクテ―韓国系アメリカ人女性アーティストによる自伝的エクリチュール』より抜粋。日本語訳:池内靖子、韓国語訳:キム・キョンニョン(Theresa Hak Kyung Cha, Dictee)
17:30〜 シンポジウム
日本と韓国の批評家、研究者と演出家が『ディクテ』に関わるテーマについて議論します。
パネリスト:アン・チウン(湖西大学教授・演劇学)、池内靖子(立命館大学教授・演劇論、ジェンダー論)、松田正隆(マレビトの会主宰、当センター主任研究員)八角聡仁(批評家、当センター主任研究員)
申込方法 氏名、住所、連絡先(メールアドレス)、所属を明記し、e-mail、FAXで申し込むか、京都芸術劇場チケットセンターに電話、あるいは直接お越しください。
ボランティア募集   『ディクテ』にご興味のある方、来年度の稽古期間(8月、9月)に韓国の俳優の方たちの通訳やガイドなどをやってくださる方を探しています。ご希望の方は、舞台芸術研究センターまでご連絡ください。
お申込み   京都造形芸術大学 京都芸術劇場チケットセンター
電話:075-791-8240(平日10−17時) FAX:075-791-9438 
e-mail:ticket@kuad.kyoto-art.ac.jp
お問い合わせ 京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター
電話:075-791-9437 FAX:075-791-9438
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