experiment
京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター上演実験シリーズvol.20
高田和子 SANGEN SPACE vol.4
帰ってきた<糸>
音楽の在り方からコンサートの形式まで新しい試みを提案し、
伝統楽器の可能性を模索してきた三絃(=三味線)奏者・高田和子による音楽シリーズ。
シリーズ最後に、再結成が待たれていた和楽器プロジェクト<糸>が登場します。
企画・構成 高田和子
出演 糸(三絃・うた:高田和子、筝:西陽子、太棹:田中悠美子、笙:石川高、打物:神田佳子)
コントラバス:斎藤徹

伝説のバンド〈糸〉 1999年に高橋悠治・プロデュース、高田和子の呼びかけで結成された和楽器プロジェクト。全員がコンチェルト・ソリストとしての経験を持ち、現代音楽はもとより、ロック、即興音楽など、ジャンルを超えた幅広いレパートリーには定評があります。

プログラム
「遠野」唯是震一 作曲
「ユーラシアン・タンゴ」AYUO 作曲
「箏と打楽器のための練習曲No.1」神田佳子 作曲
三絃と笙のための「黄連雀」武智由香 作曲
「三味線、箏、笙と占卓のための“タアヘルムジク”」(委嘱・初演)三輪眞弘 作曲
「すががきくずし」高橋悠治 作曲
「OMBAK HITAM−<糸>版」(仮)(委嘱・初演)斎藤徹 作曲

プロフィール
高田和子(三絃、うた)
箏を中能島欣一と谷珠美に、三絃を杵屋正邦に師事。NHK邦楽技能者育成会18期首席修了。東京芸術大学大学院修了後、83年より三絃リサイタルを重ねる。93年岩城宏之指揮によるオーケストラ・アンサンブル金沢と、高橋悠治作曲三絃弾きうたいとオーケストラのための「鳥も使いか」を初演。国内外でのソロ公演も多数。99年和楽器プロジェクト「糸」を結成。2000年東京芸術大学非常勤講師。現代音楽の枠を越え、三絃と歌の可能性を追求している。
西陽子(箏)
東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。故・沢井忠夫、沢井一恵の両氏に師事。平成5年度文化庁芸術研修員。93年ソロデビュー後、国内外で演奏活動を行い高く評価される。01年より西陽子箏リサイタルシリーズ「face」スタート。新作初演、復元楽器の演奏、多ジャンルとのコラボレーション等、ソロ活動は多岐にわたる。伝統と現代の間で、より根源的な視点に立って箏を見つめ、自由でグローバルな発想と感性で箏の音楽を追求している。
田中悠美子(太棹)
東京芸術大学楽理科在学中より文楽の人間国宝、故・野澤錦糸に義太夫三味線を、語りを女流義太夫の人間国宝、竹本駒之助に師事し、女流義太夫の三味線弾きとして活動。現在は、国内外における現代音楽の演奏、ニュー・ミュージックのフィールドにおける即興演奏、前衛音楽劇におけるパフォーマンス、演劇・ダンスとのコラボレーションなどの活動を展開。1990年度芸術選奨文部大臣新人賞受賞。兵庫教育大学芸術系助教授。
石川高(笙)
笙を宮田まゆみ、豊英秋両氏に師事。芝祐靖氏音楽監督の雅楽団体「伶楽舎(れいがくしゃ)」に所属する。笙の他、正倉院に残された楽器、竿(う)も演奏する。雅楽古典曲のみならず現代作品の演奏や、自主公演なども行っている。2004年1月ベルリン'transonic'に、10月シカゴでの'Sound Field' に参加。2005年1月には釧路芸術館にて、宝達奈巳、康本雅子とともに共作「徴(しるし)」公演をおこなった。
神田佳子(打物)
横浜生れ。東京芸術大学卒業及び同大学院修了。1996年及び98年ダルムシュタット国際現代音楽夏期講習会に参加し奨学生賞を受賞。現代音楽を軸に様々な分野で即興演奏も行うなど時代やジャンルを超えた活動を行う。PERCUSSION TRIO[The Birds]等のメンバー。2002年ヴァイオリンとパーカッションのデュオ「C⇔Yプロジェクト」のCDをリリース。また作曲家として数多くの作品を手掛けている。
斎藤徹(コントラバス)
舞踊・演劇・美術・映像・書・邦楽・雅楽・能楽・タンゴ・ジャズ・ヨーロッパ即興・韓国の文化・アジアのシャーマニズム様々なジャンルと積極的に交流。ヨーロッパとアジア、日本をつなぐ「ユーラシアン・エコーズ」「オンバクヒタム」を日本、韓国、シンガポールで開催。上智大学非常勤講師。アヴィニヨン国際コントラバスフェスティバル、国際ベーシスト協会リッチモンド総会、ハワイ国際コントラバスフェスティバルで招待演奏。

日時 2005年5月22日(日) 15:00開演 14:30開場
会場 京都芸術劇場 春秋座(京都造形芸術大学内)
料金
一般  前売2,500円 当日3,000円
学生&25歳以下  前売2,000円 当日2,500円
全自由席
学生&25歳以下の方は学生証か年齢の分かるものをチケットご購入時にご提示ください。
未就学児童のご入場はお断りいたします。
チケット取扱 京都芸術劇場チケットセンター(平日10:00〜17:00)
窓口での購入または電話予約の上、当日精算 TEL.075-791-8240
舞台芸術研究センター:メール予約の上、当日精算 info@k-pac.org
★チケット発売日 2005年3月10日(木)
主催 京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター
関連企画
作曲者によるワークショップ
関連企画として、新作を提供していただく二人の作曲家によるワークショップを開催します。
ワークショップIでは、2004年芥川作曲賞を受賞した三輪眞弘が新しく提唱する作曲技法「逆シミュレーション音楽」の実例をもとに、方法や法則、コンピューター・シミュレーションという概念から新しい芸術表現の可能性を探ります。ワークショップIIでは、コントラバス奏者として知られる斎藤徹が演奏つきのレクチャーを行ないます。即興演奏を長く続けてきた彼の音楽観や曲づくりを通して、芸術全般にも通ずる表現におけるコミュニケーションの可能性を探ります。
日時 2004年5月21日(土) 午後(時間未定)
ワークショップI(13:00〜14:30) 講師:三輪眞弘
ワークショップII(15:30〜17:00) 講師:斎藤徹
場所 京都芸術劇場 春秋座ホワイエ
定員 30名(経験不問)
料金 各回1,500円(要予約)
受付 京都芸術劇場チケットセンター(平日10:00〜17:00)
窓口での購入または電話予約の上、当日精算 TEL.075-791-8240
舞台芸術研究センター:メール予約の上、当日精算 info@k-pac.org
主催 京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター
[お問い合わせ]
京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター 〒606-8271 京都市左京区北白川瓜生山2−116
Tel.075-791-9437 Fax.075-791-9438 E-mail info@k-pac.org
京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター
     〒606-8271 京都市左京区北白川瓜生山2-116 tel.075-791-8240 fax.075-791-9438 e-mail info@k-pac.org
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